予想外のトラブルに対応できる技術は長年の経験から培われます。そのためには数多くの手術・麻酔件数を対処することが最も大切です。
当院では、大学病院での手術・麻酔・集中治療室などで経験10年以上の日本麻酔科学会認定麻酔科指導医・専門医の管理のもとで手術を行います。

　手術当日に、”喘息発作がでた”、”緊張でパニックになった”　など様々な状態が突然出現します。
Ａという薬で効果がなければＢ、Cという薬を使用し、年に1回あるかないかの急変にも対応できる多種多品目の薬を常備しています。
静脈麻酔が効きにくいかたにはガス麻酔や静脈麻酔の薬剤を変更しておひとりおひとりに合わせた麻酔を使用してゆきます。手術中に麻酔が切れて痛みを感じることもありません。
呼吸を安定させる肥満対応の特殊なマット、いざという時の電気ショック、様々な挿管器具、心疾患を正確に描写できる心電図モニターを常備。
合併症・持病などのリスクのある患者さまだけではなく手術・麻酔が問題なさそうな患者さまへも、【絶対の無事】を信念に、体制を整えています。